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Day 381-390/Day 390

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Day 390Edit



Day 390



PLACE TRANSLATIONS ABOVE THE BAR. THESE ARE THE RAWS, LEAVE THEM HERE UNTIL SOMEONE DOES A REAL TRANSLATION (NOT JUST A GT OR RUSSIAN TRANS). CLICK EXPAND TO VIEW THEM.


 “三百九十日目”

 【船舶神之操舵輪(ポライドラス・ハルドラ)】によって船舶と化した【シャークヘッド号】にて、俺達は巨大河川≪ガンジナムス大河≫を遡上していた。


 途中では大小様々な商船や漁船とすれ違ったり、あるいは≪ガンジナムス大河≫の周囲に村を造っている少数民族と交流してみたり、釣りをしながら進んでいた。

 遡上している時には周囲の景色もよく見る事ができたが、やはり情報通りの光景が広がっていた。

 ≪ガンジナムス大河≫の周囲には緑があるものの、遠くに連なる山には植物らしいものがあまり見えなかった。近づけばまた違うのだろうが、遠くからは茶色い山があるだけだ。


 陸路だと大変な旅になりそうだと思いつつも、俺達はのんびりと進んでいた。


 ちなみに別行動中のミノ吉くんとアス江ちゃん達が砂漠の中心にある【神代ダンジョン】に向かう途中、早速遭遇した【砂賊】――【山賊】や【海賊】などの砂漠バージョンだ――の一団を壊滅させたり、モンスターだと勘違いしたのか襲いかかって来た【冒険者】のパーティを焼き肉にしたりしているらしい。


 他の皆も似たようなもので、ブラ里さんとスペ星さん達はそれぞれの趣味の為に行動しているようだ。

 ブラ里さんは様々な魔剣や聖剣といった名剣を、スペ星さんは新しい魔術の知識が記された魔術書(グリモワール)を買い求めている。

 最初は大型の一般的な店舗を巡っていたらしいが、これまでの稼ぎが稼ぎだけに使える金額が高額だ。欲しいモノはポンポンと買っていると、当然の流れなのかもしれないがその手の商売では≪ムシュラム・ジャンナ≫随一である【死の商人グランデス】のところにまで手が伸びたらしい。

 グランデス本人にはまだ会う事は出来ないだろうが、何となく、もめ事にならないかなーと個人的に期待している。


 セイ治くん達は現地の店員となる奴隷達の世話をしながら、格安で治療しながら歩き回っている。

 セイ治くんは死にかけでも生きていれば簡単に治療できるし、温和な雰囲気は他人に親しまれやすい。

 そんなセイ治くんは、その眼で患者を見つけてくれるクギ芽ちゃんと、腐仲間を増やそうと護衛しながら暗躍するアイ腐ちゃんと共に治療散策している時、【青布の情婦】が支配する夜の繁華街に踏み入った。

 そして娼館などに居た治療困難な性病などに苦しむ娼婦や男娼達をアッと言う間に救い、その情報が徐々に広がっているようだ。


 皆忙しそうに動き出している訳だが、どうせ俺達も時が来れば忙しくなるので、今のような一時は大事にしようと思う。


 だから俺は、ここで釣れるウナギみたいな魚の蒲焼きを手に取った。

 残念な事に同行はできない姉妹さん達の代わりに連れてきた飯勇達が調理したそれは、実に酒に合うのである。

 やはりその土地で生まれた酒は、その土地の食材に合うのだろう。

 タレの滴る蒲焼きをガブリと喰って、迷宮酒と共にジックリと味わう。


 ああ、何て至福の一時だろうか。




Day 389 == Day 390 == Day 391 (NOT OUT YET!!!)


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