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Day 371-380/Day 380

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Day 380



Day 380



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 “三百八十日目”

 陸地が近いだけあって、昼頃には見かける武装船舶の数が増え始めた。

 それは俺達に随行する武装船舶の船団拡大に繋がるのだが、それに加えてチラホラと漁船らしい中型船舶の姿を見つけられるようになった。


 武装船舶ほど遠くまでは行けないが、装甲で補強された中型船舶に乗って漁師は漁に出掛ける。

 それは陸地が近くにあると言う事であり、それはつまり中型船舶で行き来できる距離に新大陸があると言う事だ。


 ワクワクしながら到着するのを待つ間、中型船舶に居る【漁師】持ちだろう人間が網を設置したり、魚人達が銛を持って海に潜っていたりしているのを見学する。

 俺達はマジックアイテムによって手っ取り早く行った漁だが、本業だけあってその動きに迷いがない。

 それをぼんやりと見下ろしながら、短いような長いような、振り返ればあっと言う間だった初航海をゆっくり振りかえっていると、皆が自然と集まってきたので、プチ宴会を行う事にした。


 新大陸に到着すれば、未知なる食材を求めて、勢力図の拡大などやるべき仕事は多い。

 その英気を養うという意味もあってのプチ宴会は飯勇と姉妹さん達の料理が振る舞われ、エルフ酒や迷宮酒などが入った酒樽が幾つも空樽となって転がった。


 何だかんだと気分良く酒を飲む理由にしたプチ宴会をしていると、気がついた頃には初航海は終わりを迎えていた。

 【アンブラッセム・パラベラム号】は港湾都市からやや沖合で停泊し、黒鯱提督が到着の知らせを持ってくる。

 見れば確かに新大陸がそこに在り、賑わいを見せる湾口都市を見つける事が出来た。


 ココから先は船を下ろして新大陸に向かう必要があるのだが、夕暮れに近かった事もあり、今日はココで休む事にした。


 プチ宴会は普通の宴会となり、飲めや歌えの大騒ぎ。

 新大陸という新天地でまだ遭遇していない美味なる食材を発見する事を祈って、俺達は杯を掲げた。

 鬼酒を注いで、乾杯だ。




Day 379 == Day 380 == Day 381


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